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執筆者の写真Opa BIGONE

サンタクロースの正体は?②

更新日:1月30日

昨年からどうしても気になっていた・・・ 一昨年、 ホームの子が バイクの免許を取ってサンタライダーに参加してくれた。 『いつかホームの卒園生と一緒にサンタライダーを走りたい!』 私の長年の夢がかなった瞬間だった。 これで一つの役目を終えたと思っていた。 が、 昨年、その子の名前は参加表明になく、 気になって連絡を取ろうと試みたが、 まったく連絡が付かなかった・・・ 若い世代なので、この活動に特別大きな意味を見出すことも それほど必要ではない、 しかし、一切の連絡が取れなかったことがショックだった。 つながっていたつもりだったのに・・・ 実はサンタライダーはホームの 卒園生や高学年の子供たちとは疎遠になっていた。 結果、後で連絡が取れて安堵したのだが その時の思いがこのサンタライダーサマーキャンプ(SSC)の 原動力となったのです。 昨年から構想を伝え計画していたにもかかわらず、 BIGONEの秩父店のオープン時期と重なり、 中々、念密な打ち合わせもできない中、 結果はどうあれ!まずは!! 最初の一歩を踏み出そう! そんな思いで 半ば強引に進めた「S S C」 でも、 子供たちのヒーロー!サンタライダーは、やっぱりすごい 比類の結束力と各々の無限の人力でこの構想をみるみる形にする。

たった1週間の準備期間でSSCは、 見事に体制を作り上げて開催日、当日の朝を迎えました。 私たちバイク乗りもできることを、今!やろう!

これが最初のサンタライダーのキャッチフレーズでした。 (ポスターは2009年12月12日当時のもの) スタートのこの呼びかけに集まってくれたバイク乗りは約40名。 あの時も、 こんな大人数でどうやって走る? 施設に行ってなにをする?? 予算はどうする? そんな様々な問題をなんとか乗り越え、 この思いを形にしてくれたサンタライダー(現在のスタッフたち) その結束力は本当に頼もしく、いつもいつも尊敬を覚え、 そして感謝の言葉しか出ない。そしてそのパワーは今もなお健在である。 私たちバイク乗りにできること・・・・ それは、 私たちにできることを今やろう! ということであり 無理をせずにできることをできる人が できるときにやろう! という意味である。 バイク乗りらしくバイク乗りができることは 『バイクで子供たちを訪問し喜んでもらえたら・・・』 そんな形としてサンタライダーが始まった。 『私たちバイク乗りにできること・・・・・』 10年目のこの機会に この原点に立ち返るとき 無論「S S C」でも、これは当然、 基本主旨として守りたい。 そんな気持ちで 無理難題をまたもやあえて投下・・・・(-_-;) あの頃・・・・ バイクに乗ったサンタクロースを 迎え入れてくれたあの子たちを 『ぜひ! バイクに乗せてあげたい!!!!』 こんな提案。 この提案の数日後・・・。 Yahooニュースで話題になった 東北地区のとある場所での 「復興ミーティングという活動」 このミーティングには当然、 『東北の復興支援の力になりたい』 という気高い主旨があり あの活動自体には、 社会貢献という素晴らしい意味がありました。 場所の選定や通行するルートの管理など反省点はあると思われますが 所定の所轄や関係行政にも正規の許可をとっての活動と聞いています。 活動主旨と法令関係からみるならば何の問題もありません。 結果、この活動は、 復興支援MTGに参加した「一部の普通のバイク乗り」さんが 通過した場所にいた、一部の観光客のみなさんや地域の方々に バッシングを浴びました。 また、あたかも暴走族の集団が通行したような 「ともすると報道誘導ともとられるようなライターの記事表現」 にバイク乗りのSNSでは、 様々な意見が飛び交い大きな話題となりました。 参加された人数は、 活動が規模が大きく 意味のあるものだった「証」でもありますが、 賛同するバイク乗りが 多かったことによるそんな一場面でしたが、 明らかに バイクに乗る人と乗らない人 の見解の大きな違いを いまさらながら感じさせられました。 いつまでたっても、 『バイクは社会悪』 という一般的な世論の見方を 改めて感じさせられる報道だったと思います。 そんな中での 『その「バイク(社会悪)」 に子供たちを乗せてあげたい!』 なんていう提案はやっぱりできません。 取り下げるつもりで話を園長先生と進めると 施設の方から


『安全面の管理をしっかりして頂けるならばOKです!』 そんなまさに想像していなかった回答を頂き、 本当に驚き正直少し( ゚Д゚)しましたが 逆に責任の重大さが身に沁みました。 そして・・・ 安全面などの考えられる すべての考慮(設備的な安全面~保険加入に至るまで)したうえで このSSCで子供たちの夢を叶えてあげようということになります。








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